こんばんは、WEB会議を極めつつあるアラフォー弁理士@コロナモードです。
新型肺炎の患者数は恐るべきペースで伸びており、今や世界では患者数は約270万人となっているのです。一方で、死者は全世界で約19万人となっております。
さらに、コロナショックがもたらした実体経済への影響は甚大なものとなっています。特に、米国ではサービス業を中心に失業者の人数が2200万人に達しました。
また、米国株価はコロナショックから一時34%程度下落しました。その後、株価は、FRBによる無制限の国債・社債・住宅ローン担保証券(MBS)の購入決定や米政府の2兆ドルに及ぶ経済対策により持ち直しています。
さて、米国株(S&P500指数)の今後の行方はどうなるのでしょうか?
現在のチャート分析上では2つのストーリーが想定されるのです。
- 第2次世界恐慌の到来による株価急落
- 異次元の経済政策と米ドルの価値下落に伴う株価上昇
前者のストーリーは、パンデミック長期化→実体経済の崩壊→失業者の爆発的増加→会社・個人の倒産・破産の爆発的増加→デフォルトに伴う金融機関の破綻といった流れとなり、株式市場も大暴落となるパターンです。
後者のストーリーは、パンデミック収束→実体経済の緩やかな回復→インフレの加速→バブル相場の形成(ゼロ金利政策・カネ余り)となるパターンです。
前者の暴落ストーリーは、青色のトレンドラインに沿った株価下落となる一方、後者の暴騰ストーリーは、赤色のトレンドラインに沿った株価上昇となるではないかと予想しています。どちらのストーリーとなるかは5月,6月の株価動向が鍵となりそうです。
本日の記事はここまでとします。