【大不況】2020年代は金の時代‐円をゴールドに変えるときが訪れた!

こんばんは、久しぶりの更新となります。庶民派アラフォー弁理士です。

なかなかブログを続けるのは難しいですよね。ついついブログの更新が億劫となってしまいます。

久しぶりの更新ということで、本日はリハビリも兼ねて短い記事とします。

表題の通り円をゴールド(金)に変えるときが訪れています。

という私も金ETF(GLD, IAU)では飽き足らず、最近は現物のゴールドも購入しています。金保管用の頑丈な金庫まで購入する始末です。

現物ゴールドの購入と税金対策についての記事は長くなるので別の記事ネタにします。

金価格は2018年あたりから上昇し続けていて、現在では先物で1790ドル/oz付近まで上昇しています。日本での金販売価格は税込みで約6700円/gでしょうか。

金需要の急増により、日本でも最近現物はすぐに品切れとなってしまうようですね。また、金需要の高まりに伴い金の売買スプレッドは最近縮まっているようです。

私が現物を購入したときの売買スプレッドは約1.4%程度でした。

しかしながら、金価格は既に上昇しているので金購入は既に手遅れだと思っていませんか?

私はそうは思っていません。FRBによる大量のドル供給に伴いドルに対する金の価値は依然として超割安となっているのです。

以下に超長期のGold Monetary Base Ratio(GMR)の推移を示します。GMRは、ドル供給量に対する金価格の比率(金価格/ドル供給量)を示す指標(規格化後の値)となります。

GMRの長期的推移 macrotrends引用

次に、ここ30年間におけるGMRの推移を示します。

GMRの30年間の推移 macrotrends引用

現在のGMRは0.34となっています。コロナショックに対する緊急の量的緩和実施の前ではGMRは0.46ぐらいでした。その後、FRBによるドルの大量供給により同指数は一気に0.33まで下落したのです。

このように、歴史的に現在の金価格のバリエーションは割安のままなのです。

私は今回のコロナショックを端とする大不況によりGMRは1程度には上昇すると考えています。つまりこれ以上の追加のドル供給がないと仮定しても金価格は194%程度は上昇すると睨んでいます。

即ち、金価格は最低でも5300ドル/oz程度にはこの数年間で到達する可能性が高いと考えているのです。

ちなみに、私が現在保有しているアセットとしては、金ETFと金現物の他に、銀ETF、ビットコイン、米国株がありますが、これらの目標騰落率と目標価格は以下となります。

目標騰落率目標価格
米国株 S&P500-38%$1,894
194%$5,233
488%$103
ビットコイン1260%$126,000

勿論、これらの目標価格には簡単なマクロ分析に基づく根拠があるものとなります。

米国株については、現在のバフェット指数が90%程度まで下落すると見込んでおり、これが騰落率の根拠となります。

銀価格は、現在の異常な金銀レシオが平均である50倍程度まで落ち着くことを見込んでおり、これが騰落率の根拠となっています。

最後にビットコイン価格については、ビットコインの時価総額が将来的には金の時価総額の1/10程度まで成長すると睨んでいます。これがビットコインの目標価格の根拠となっています。S2Fモデルでも目標価格は近い値だったような気がします。

最後に米国株は目下天井サインが出ているような気がします。

相場は急変動する可能性があるので、上手くヘッジを利かせることで難局を乗り越えたいところですね。

本日の記事はここまでです。

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