【必見】過小評価されたライトコイン(LTC)に注目

こんにちは、庶民派アラフォー弁理士です。

今回は約1か月前より注目していたライトコインの動きについて簡単にご紹介します。

最近のビットコインやイーサリアムの価格高騰により送金手数料が高騰化していることがウォレット間の通貨移動のネックになっています。

勿論、Exodus等のモバイル/デスクトップアプリ上では送金手数料に関連する送金スピード(sat/byte)を適宜調整することで、ある程度の送金手数料を節約することは可能となります。Segwitアドレス利用等で手数料を削減することも可能です。

例えば、現時点で通常の送金スピードであれば、1回のビットコインの送金手数料は約1000円程度となります。イーサリアムもビットコインと同等程度の送金手数料が発生します。

ビットコインの価格が上昇するに従い、ビットコインを決済通貨として利用するのは難しいのが現状です。あくまでもビットコインは、法定通貨の価値毀損に対するヘッジ手段(デジタルゴールドとしての価値保存手段)として考えるべきなのです。

また、イーサリアムは、スマートコントラクト機能を備えるプラットフォームの利用に必要なトークン(ガス)として考えるべきなのです。

一方で、ライトコイン(LTC)やビットコインキャッシュ(BCH)では、送金手数料は現時点でも非常に安く設定されているのです。ライトコインであれば送金手数料は10円程度、ビットコインキャッシュであれば1円以下となります。

ライトコインの場合では、1ブロックの生成速度がビットコインの4倍となります。ビットコインキャッシュの場合では、1ブロックのデータ量がビットコインの32倍となります。ライトコインやビットコインキャッシュは、ビットコインよりも多くのトランザクションを処理可能なため、これらの通貨の送金手数料は安いのです。

また、仮想通貨の利用は今後益々普及することが想定されます。ペイパル、スクエア、マスターカードの仮想通貨事業の進出に伴い、仮想通貨の利用が今後加速度的に増加することが想定されます。

このように、今後もライトコインやビットコインキャッシュが果たす決済通貨としての役割は大きいと考えています。実際に、PayPalでは、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4つの仮想通貨が採用されています。BitPayでもビットコインキャッシュが決済用通貨として利用可能となっています。

つまり、ライトコインやビットコインキャッシュの需要は今後も続くため、ライトコインやビットコインキャッシュの価値がゼロになる可能性は低いと考えています。

特に、筆者はビットコインの次に誕生したライトコインに現在も注目しています。

ビットコインがデジタルゴールドならば、ライトコインはデジタルシルバーとして考えられるからです。

目次

ライトコインの価格推移

以下にライトコインの価格推移を示します。

ライトコイン価格の推移 trading view引用

現在のライトコイン価格は219ドル程度となっており、2017年の年末につけた過去最高値の400ドルをまだ超えられないでいます。このように、ライトコインはまだ上昇する余地が大きいと考えています。

次に、ライトコイン価格とビットコイン価格の比率(LTC/BTC)の最近6か月の推移を以下に示します。

ライトコイン価格/ビットコイン価格の推移 trading view引用

上のチャートに示すように、ここ数か月はライトコイン価格はビットコイン価格に対してかなり過小評価されていました。特に先週の2/9時点では両者の比率は0.0036でした。

さらに、先週まではRSIやボリンジャーバンドでもライトコインはビットコインに対して非常に過小評価されていることが確認できたため、筆者もビットコインの一部を売却してライトコインを購入することを決定しました。

2/14時点では両者の比率は0.0046まで上昇しています。つまり、ここ一週間でライトコイン価格は、ビットコイン価格に対して0.0036→0.0046まで約27%上昇しました。

現時点ではRSIやボリンジャーバンドを考慮すると一旦LTC/BTCの比率は調整する公算が高いように思われます。しかしながら、同比率が再び0.0040を割り込むようであれば、ビットコインからライトコインへのスイッチングは合理的妥当性があるように思います。

まとめ

最近では、DeFi(分散金融)関連のアルトコイン(UNI,COMP,1INCH,AAVE,SUSHI,BAKE,CAKE等)の価格も凄い勢いで上昇しています。

また、ガス代の高騰に伴いCeFi(中央集権型金融)関連のアルトコイン(BNB,FTX,NEXO,CLE等)の価格も最近急騰しています。

分散型取引所DEXなどのDeFiの急速な需要により手数料のガス代が高騰しているため、CeFIを通じた仮想通貨の運用を考えている投資家が増加していることが背景にあるためです。

しかしながら、筆者のリスク許容度はそこまで大きくないため、これらのアルトコインの保有はあまり検討していません。

去年のコロナショックによるアルトコインのフラッシュクラッシュを考えると、100倍に上昇したコイン価格がたった一日で1/100以下になる可能性は十分に考えられるためです。

ビットコインは現在バブル相場であることは否定できません。

バブルは遅かれ早かれ破裂するものです。ビットコインが暴落した場合にはアルトコインのフラッシュクラッシュは容易に想定可能となります。

この点については別の記事でご紹介したいと思います。

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